固体触媒の代表格として用いられてきたゼオライトの合成技術は、ここ数年で格段に進歩しており、高性能な触媒作用の発見、吸着システムの実用化などが相次いで報告されている。しかしながら、導入された活性点・ヘテロ原子等の微細構造上の正確な位置の特定すらできず、経験知に頼るばかりで、原子配列精密制御に基づくゼオライト設計にはほど遠い現状がある。
他方、カーボンニュートラルに貢献する以下の分野へのゼオライトの応用技術は急速に進歩している。
これらの分野での活性点の役割を解明し、高い性能を持つゼオライトの設計指針を確立することは急務である。
そこで、近年進歩が目覚ましい各種分析法を駆使し、ゼオライトの結晶化起源、活性点の構造と機能を総合的に理解し、実用に供する材料の合理的合成法・安価製造プロセスを開発するための、先端的情報の交換を目的として、ワークショップを行う。
主催: 鳥取大学工学部附属GSC研究センター
形式: ハイブリッド- 現地およびオンライン
現地開催場所: 〒 680-8552 鳥取市湖山町南4丁目101 鳥取大学工学部26講義室
鳥取空港からタクシー5分,JR山陰本線鳥取大学前駅から徒歩3分
オンライン https://us06web.zoom.us/j/7745221368
| Time | Presenter |
| 1月19日 | |
| 13:00-18:00 | ワークショップ |
| 18:00- | 意見交換会(懇親会)(現地参加者のみ) |